なぜハワイの不動産は価値が落ちないのか

ハワイは、世界中の人々に愛され、永遠の憧れのリゾート&楽園として人気が高い観光地。そして外国人でも税金の制約はあっても、自由にハワイの不動産を売買でき、個人名義で登記できるため世界中の方々が不動産を購入しています。

 

サブプライムローンのバブル崩壊、世界金融危機とアメリカ全体の住宅価格は様々な要因で高騰と下落を繰り返しています。ですがハワイの不動産については、2001年、アメリカ同時多発テロの時でもほとんど影響を受けておらず、2008年のリーマンショックの時でさえ、ほんのわずかに価格がふれただけでその後も順調に推移しています。そして、2020年に世界を襲ったCOVID-19では価格は下がるどころか上げ幅を記録更新し続け、2022年のウクライナ・ショックで下落傾向になりつつも、全米の他の地区に比べると緩やかな傾斜で資産価値を維持し続けています。

誰にでも過ごしやすい気候と環境

青い海や紺碧の空。太平洋の真ん中に位置するため、世界でも最も澄んだ空気に恵まれて、あたりには色鮮やかな花と、遠くを臨めば美しい稜線を描く緑の山々が広がる。それがハワイ。一年を通して半袖で過ごせる温暖な気候もあって、世界各地の人々が観光で多く訪れることから、観光施設やアクティビティが盛りだくさんで飽きることなく過ごせて、生活利便性にも恵まれており、治安も世界的に見ても安心なほうといえます。日本人にとっては、1967年の海外旅行の自由化に伴い、政府と当時官製企業だった現在の大手旅行会社の強烈なプロモーションを通じて「憧れのハワイ」のブランドを確立させることに成功し、21世紀に入っても人気の旅行先だけでなく、世代を超えて憧れの移住先としても大人気となり今日に至ります。

売買の安全性の高さも人気の要因

世界の多くの国では外国人の不動産取得には数々の制限がつく場合が多いにもかかわらず、ハワイでの物件の購入は、外国人でも購入でき、名義が自分になります。そして一般的に、売主側、買主側、それぞれにエージェントがつき、エスクローという第三者機関が双方の間に入ることで、安全、安心な購入手続きが行われるようになっています。なにより、ハワイは他の外国と異なり、私どものような日本人の不動産エージェントが日本語で取引のお手伝いをさせて頂いているのも人気の要因だと思います。

運用のしやすさと活発なマーケット

ハワイは旅行者だけでなく、軍関係者や学生などさまざまな人が暮らし、賃貸のニーズも高く、買った不動産を賃貸に出すなども可能です。また、世界各国から購入希望者が集まる巨大マーケットとして売買が頻繁に行われています。 そのため現金化しやすい状態です。 また、アメリカ人はライフスタイルに合わせて、平均7年に一度、家を買い替え、一生のうち3回は引っ越しをするとも言われています。 そのため、不動産の需要があり「住み替え」を頻繁に行っています。 供給不足だからこそ活発なマーケットとなっています。

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