近くて遠い?!コンパクトなハワイにおける不動産管理のあり方

日本からハワイは、海外旅行をする距離から考えるとそれほど遠い場所ではありません。それでも、飛行機で6〜8時間はかかり、空港まで行く時間も含めたらやはり1日がかりのハードルはあります。

 

時差も19時間。日本の時間+5時間マイナス1日と私は捉えていますが、ハワイのお昼も日本の午前7時。目覚めて動き出す時間帯です。

 

そのため、ハワイと日本の連絡は、電話であろうとメールであろうと連絡を試みると、動き方のずれが多少出てきてしまうこともあるのです。

 

ですが、いざハワイに来てみるとホノルル市内や、コンドミニアムやホテルがあるような場所間の移動は、大体15分から30分もあれば動けてしまうコンパクトさです。

 

そのため、仮に管理している物件でトラブルが起きたと連絡があれば、すぐに駆けつけることができます。

 

先日も、ヒヤッとする事件がありました。管理しているお部屋から水漏れしているかもとビルのセキュリティから連絡。お部屋は誰も使っていないはずなのに、なぜ水漏れするのだろうと不思議に思いながらも、ドキドキしながらお部屋に伺いました。不在のお部屋に足を踏み入れると、キッチンもシャワーもトイレも洗濯機周りもどこも水漏れはしていません。ですが、驚くほど凍える寒さ。なんと設定温度が56F=13℃になってエアコンがついた状態になっていました。

 

点検に来た人がつけたまま消し忘れていってしまったのかもしれませんが、結果的にその影響で階下には結露したような状態になったようで、上階からは床がとても冷たいという報告が入っていたようです。

 

温度を適切に上げ、電源を切ってしばらく時間を置いたら元に戻りました。ホッとしてオフィスに戻りましたが、早く動いて、早く確認して、適切な対処をする。これが、管理の基本だと考えていますので、無駄な心配に時間を費やす必要がなくてよいと感じます。

 

時には、管理会社の人と連絡がつかないという話も聞きます。リモート化が進み、オフィスに人がいないということもどの業界でもよくあることのようです。サッと動ける距離ですぐに解決できることを対処していく。遠く離れた日本のお客様へ、せめて安心をお届けすることが信頼にも繋がると信じています。

 

 

当社では、お客様の資産である物件を大切に守り、適切なコミュニケーションの構築に取り組んでいます。購入、管理、売却まで一貫した、また丁寧で明確なサービスをご提供できることも当社の強みです。

 

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