オアフ島の住宅市場は2月に混合した動きを見せました。戸建て住宅の中央値価格は新記録を達成しましたが、全体の販売件数は減少しました。戸建て住宅の中央値価格は$1,185,000に達し、前年同月比10.2%上昇。2022年5月の過去最高$1,153,500を上回りました。ただし、以前のような激しい買い手競争ではなく、より均衡した市場が形成されているようです。

 

 

2024年のオアフ島における不動産売買総額は約96億ドル、売買件数は10,607件でした。州や国別の買い主統計では、ハワイ州内の買い主が最も多く、次いでカリフォルニア州、日本からの買い主が続きました。

 

 

◎新規物件・在庫
新規：戸建て住宅の新規掲載数は4.7%減少し、コンドミニアムは20.3%増加。
在庫：戸建て住宅の在庫は前年同月比で21.5%増加し、コンドミニアムは55.6%増加。

 

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最近のハワイ不動産ニュース

 

1. オアフ島ノースショアの新しい開発計画
ノースショアでは、ユタ州の開発業者がタートルベイリゾート近くに高級コンドミニアムを建設する計画を進めています。しかし、地元住民から交通渋滞の悪化や住宅価格の高騰、また自然環境への影響などへの懸念の声が上がり、開発業者は住民との話し合いのために、建設を一度ストップしました。オアフ島の住宅市場は価格が上昇し続けていて、こうした新しい開発計画への関心が高まっています。

 

 

2. ホノルル市の空室税導入に向けた動き
長期間空き家になっている住宅に対して新たな税金を課す「空室税」の導入が検討されています。この制度ができると、より多くの住宅が市場に出回り、不動産市場が活性化することが期待されています。現在、具体的な税率や条件についての話し合いが進められており、今後の動きが注目されています。

 

 

3. 宿泊税の引き上げが検討中
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は、現在10.25%の宿泊税（Transient Accommodation Tax）を1%引き上げる案を検討しています。特に、180日未満の短期レンタルが対象となるため、観光業やバケーションレンタル市場への影響が気になるところです。

 

 

4. カポレイ地区に新しいショッピングセンターが誕生
カポレイ地区では「Laulima Gateway Center」という新しいショッピングセンターの開発が進んでいます。約9,290平方メートルの広い敷地には、食料雑貨店を中心にさまざまなショップがオープン予定！地域の方々にとって便利なスポットになりそうです！

 

 

5. カカアコ地区の新しいコンドミニアム
カカアコ地区に、新しく「カリウ アラモアナ（Kali’u Ala Moana）」が登場します！アラモアナブルバード沿いにあり、SALT AT Our Kaka’akoのお隣という好立地。アラモアナビーチやワードビレッジへのアクセスも抜群で、便利なロケーションが魅力です。

 

ーカカアコ地区の今後の新築プロジェクト
Alia（アリア） 2026年完成予定 高級コンドミニアム。詳細は未定。Kahuine（カフイネ） 2026年完成予定　中級価格帯のコンドミニアム。アフォーダブルユニットを含む。
Kaliu（カリウ） 2026年完成予定 高級コンドミニアム。カカアコの中心部、アラモアナ大通り沿いに建設予定。

 

➖今一番ホットなヴィクトリアプレイス（Victoria Place）
カカアコでハワード・ヒューズ社が手掛けた「ワード・ビレッジ」のプロジェクトの一環です。

 

ヴィクトリアプレイスの特徴
階数：40階建て　総戸数：約350戸
価格帯：1ベッドルーム～3ベッドルーム、$1M（約1億円）以上
設備：プール、フィットネスセンター、ラウンジ、ガーデン、プライベートダイニングエリア など　特にサウナ室はくつろぎ空間があり素敵です。

 

アラモアナ・ビーチパークに隣接し、オーシャンビューを楽しめるのが魅力。自然素材を活かし、洗練されたラグジュアリーなデザインで、他のカカアコ物件よりプライベートな空間を重視した静かな住環境を楽しめます。現在、当社で賃貸物件でお取り扱いしています。購入する前に、一度住んでみるというのも面白い選択です。

 

 

フォガティ不動産は、購入・管理・売却まで一貫したサービスを提供しております。また現在は、賃貸管理キャンペーンを実施中。購入した物件を賃貸に出すこともできます。キャンペーンでは、賃貸に出す広告費用を無料にしております。創業51年、ハワイの安心不動産“フォガティ不動産”までぜひ、お問合せください。

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