ハワイ不動産の基礎知識 | フォガティ不動産

【ハワイ不動産の基礎知識】ハワイで不動産物件を買う時の注意点を教えてください

近頃は新規物件もありますが、ハワイのマーケットは中古物件が多く、古い物件を美しく内装して売りに出していることが多くあります。特に改装をした家、またはコンドミニアムは、購入前によく調べるべき部分がいくつかあります。

そもそも、ハワイの物件を改装・内装するにはホノルル市から許可が必要です。カーペットやペンキぐらいなら良いですが、電気や水道、下水、ガス、窓、塀、またはベランダを囲って部屋の一部にしている物件の中には、必ず許可を必要とします。許可なく改装した物件を買い、後々それが発覚した場合は、内装または改装する前の状態に戻さなければならないケースもあります。

 

なぜこんなことが起こるのか?その理由は、近頃の建設ブームで、なかなか施工業者が見つからず、早く仕事を済ませるために、許可を取らずに仕事に取り掛かる業者がいます。たとえ、美しく内装・改装していても、必ず買う前に契約書の中で許可があるかないかを自分の不動産エージェントに依頼して調べてください。もし、「売り手」側から許可を必要とする改装をしていながら、その証明が提出されないときは、その物件の購入をキャンセルすることもできます。また、名義変更前に内装・改装を、規制通り元に戻す事を要求、又は、それによって売買契約が取り消しになることもあります。

 

また、コンドミニアムの場合、各コンドミニアムの「規制」があるため、自分の部屋だからと言って、勝手に自分好みの色のカーテンを付けたり、壁を取り除いたりすることは許されません。 ほとんどのコンドミニアムで、コンドミニアム全体の「美」を壊さないための「規制」があり、カーテン等は決められた色だけが許されます。一戸建ての場合は、通常、二つ目の台所は禁じられているので、二つ目の冷蔵庫や二つ目のストーブ(レンジ)があるときはお気を付けください。必ず「売り手側」から証明をもらってください。

 

疑問に思ったときは、ハワイ不動産の専門家である自分のエージェントに調べてもらうことをお勧めいたします。

買い手のみ、売り手のみに付いてくれる良いエージェント選びが重要となってきます。エージェントは売り手側・買い手側双方につきます。エージェントはそれぞれ自分の顧客のメリットのために動きますので、各種確認や依頼は、必ずご自分のエージェントを通して行ってください。良いエージェントは、必ず自分についた買い手、又は自分についた売り手を守ってくれます。

フォガティ不動産へお問い合わせ

信用第一をモットーに、物件の売買から購入後の別荘管理、長期賃貸として運用管理まで、ハワイで半世紀に及ぶ実績とノウハウを持つフォガティ不動産にお気軽にお問い合わせください。

    ●連絡方法


    ●お問い合わせ内容を選択してください。(必須)※複数選択可