いつ来るハワイ？いつでも来れるハワイ？

じょーじのハワイ・アロハ・レポート　第３弾
いつ来るハワイ？いつでも来れるハワイ？

ハワイよりみなさまアロハ！

この三日ほど天気が悪く、雨が降ったりやんだり。この時期にはだいたい1回くらいKona Winds（コナ・ウィンズ）という、なんだか聞こえのいいネーミングのただの寒波がオアフ島に吹いてきて天候が荒れます。寒波と言っても寒くなるわけではなく、普段は北東から南西に向かって吹いている貿易風が、北に来る寒波に伴い真逆の風が吹き荒れます。

多くの皆さまは、ハワイの悪天候をご存じない。「あー、南国の雨って一瞬でどばーですぐ止むんだよね？」年に1回くらいこういうのあるからね、ほんと。私が買った車は3か月で鉄砲水に巻き込まれて、なおすのに6か月掛かったからね。風で飛んでくるココナッツの葉。5メートルは超える長い刃物です。実は鈍器。葉は刃物です。ビーチは高波警報フラグが立ちまくりで、漂流する流木と、ワイキキどころかホノルル中の汚水が流れ込みカオスに。なのに浮き輪一つでどんどん沖へと、泳いでいると思い込んでいて、離岸流に流されている事に気づいていないハーフツインでビキニ姿日本人女子と、命がけでジェットスキーを駆って必死に追いかけるマッチョのライフガード。丘の上では雨を避けるために店から店へ忍者のごとく走り、両手に荷物を抱えてヘトヘトになるアウトレットのマダムたち。ルアウは近所の体育館に変更になり、引きつった苦笑いのダンサーと、視線の合わないスタッフを前にパッとしないビュッフェに。パーテーションを隔てた向こうは近隣住民の一時避難所にあてがわれ、避難している子供からダンサーに「かぁちゃんいいぞー！」まさに楽園と地獄のマリアージュ（実話）カニがメインのはずのサンセットディナークルーズは、高波とうねりで気分は蟹工船。水平線の向こうに落ちていくのは夕日ではなく自身の意識。

やっとの思いで空港に着き、帰りの飛行機を待つターミナルの窓の外には、何事もなかったかのようなアロハな陽差し。でも、ターミナルの冷房はキンキンMAX。濡れた体に堪えることこの上ない。日系の飛行機なら、乗った瞬間に気分は日本。それ以外なら降りるまでそこは外国。そう簡単に逃がしゃしません。ターミナルでバンドが謡うのはアロハオエ（さようなら）。こういう時期に3泊5日で来た観光客のみなさん、二度と来ないだろうな（遠い目）ようやく着いた成田で、体温センサーに引っかかり「すみません、ちょっといいですかー？」で、さらに遠のく家路。楽園のハワイも時期が合わないとそういう事もあるんです。

どうすればそういう事態を避けれるのか？
答えは実はひとつ。極端に安い時期は避ける。これに尽きます。極端に安い時期は避ける。安いに理由ありです。掘り出しものなんかありません。なぜ安いか？これを考えましょう。理由は簡単。グローバル規模の目線から見ても、どんだけ休みが取れても来たくない時期だからです。ハワイはいつが荒天が多い季節かこれに尽きます。ここではワーストだけ紹介します。

なんとまさかのクリスマスタイム。
大荒れです。もちろん運次第ですよ。でも、だいたいこの時期は大雨と強風。ダイヤモンドヘッドも緑になるくらい雨が続きます。「オレ氏、クリスマスに彼女をハワイに連れて行って、タンタラスの丘の上で、夜景を見ながらプロポーズするンゴ！」フラグです。でも、人は命がけの危機に遭遇すると、連帯感が生まれると言います。そういう意味では悪くないかもしれませんが、薦めません。この時期、スノーバード（Snow Bird）と呼ばれる、ヨーロッパやアラスカから寒い事故を避けて飛んでくる方も多いです。「なんだ、言う割には来てるじゃん」と思うかもしれません。でも、彼らの多くはホノルルにコンドミニアムなどの物件を持っていて、寒い時期だけハワイに来るという方々。これなら1週間くらい雨風が吹こうが別にびくともしません。「なんだよ金持ちの話かよ」と思うかもしれませんね。

でも、そんなに高くない物件もあるんです。それこそ地方都市の建売住宅やマンション的な価格帯もなくはないですここで考えなければならないのは「夢のマイホームを買って、未来の価値は二束三文の資産を残しますか？それともハワイに物件買って、時どき自分で使って、資産価値が上がっている老後に売る？」こういう考え方です。これなら、自分の家がハワイにあるわけですから、まとまった休みが取れようが取れまいがちょっとでも来れます。多忙を極める方々の多くは、2泊でも息抜きになるから来る。どうせ宿代はない訳だしと言います。地方都市の建売住宅買うくらいなら、こういうお金の使い方もあるという事です。詳しくはお問合せください。

明日はなにを書こうかな。
アロハ

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