どうしたらハワイに移住できますか?

あ、あのー。どうしたらハワイに移住できますか?

じょーじのハワイ・アロハ・レポート 第6弾
「あ、あのー。どうしたらハワイに移住できますか?」

 

と、よく聞かれます。特に昔はワイキキのど真ん中で仕事をしていたので、週に一度は誰かに聞かれました。なので、一度まともに答えておこうかと思います。あくまで今の時点での話です。先々変わっている可能性はあるので、本気で行こうと思ったときはちゃんと調べて確認してね。というか、ブログだけをアテに移住しようとするチャレンジャー、キライじゃないけどたぶんそれだと来れないので気を付けて。詳しくは専門の弁護士に聞くのがいちばんなのですが、ざっくり以下。

 

いま流行りの答え方。ChatGPT先生にカタカタカタ,,,
「ハワイに移住するには?」待つこと数秒、、

どうしたらハワイに移住できますか?
ハワイに移住する方法はいくつかありますが、一般的な方法は以下の通りです。
●就労ビザ: ハワイで働くために必要なビザです。ハワイに就職し、雇用主からスポンサーシップを受ける必要があります。就労ビザは一定期間のみ有効であり、更新が必要です。
●投資家ビザ: ハワイでビジネスを開始するために必要なビザです。ビジネスの投資額に応じて、投資家ビザが発行されます。
●結婚によるビザ: ハワイ在住の配偶者と結婚した場合に取得できます。配偶者からスポンサーシップを受け、ビザの申請が必要です。
●資産家ビザ: ハワイに移住し、一定額以上の資産を保有することが必要です。
●学生ビザ: ハワイで学生として学ぶことができます。大学や専門学校に入学し、学生ビザを取得する必要があります。
これらのビザの取得には、それぞれの条件や要件があります。ハワイ移住を検討する場合は、アメリカ合衆国移民局のウェブサイトを参照し、詳細を確認することが重要です。

ここまで。
意外とつきなみな答えしかくれないのね。。自分で書き足すと、あとはPビサとDVビサ。
●Pビザ: (P. Artists, athletes, and entertainers.(芸能人、スポーツ選手)
●P-1:  国際的に高い評価を受けているスポーツ競技を個人及び団体で行う選手。さらに国際的に長期間、高い評価を得ている芸能の団体として演技する外国人(芸能人個人に対しては発給されない)。

どうしたらハワイに移住できますか?
有効期間:
1. スポーツ競技の個人の場合、最初5年間、さらに5年の延長が可能。
2. 団体の場合、最大で1年。
3. 芸能の団体の場合、最大で1年。

●P-2:  米国との交換プログラムに参加するため米国に入国しようとする、芸術家や芸能人の団体又は個人。
有効期間:1年。延長可能

●P-3:  文化的に非常にユニークな公演を行うため米国に入国しようとする個人、または団体。
有効期間:最大1年。

●P-4: P-1, P-2, P-3ビザを取得した外国人の配偶者とその子供。

 

●DVビサ: 抽選で当たった超ウルトララッキーな人。

どうしたらハワイに移住できますか?
●DV-1は幸運の置き物級に強運な人。私はコレ。
●DV-2はその幸運の置き物を家族に持つ更に幸運のタナボタな人。

だいたいこんな感じ。

 

「アメリカに亡命とかダメっすか?」たまに聞かれる。
ダメ。同じ自由主義陣営から自由主義陣営は亡命として認められないです。日本人がアメリカ大使館に飛び込んでも、捕まってアメリカ出禁になって帰されるだけなのでやめた方がいいです。就労ビサで来る場合はビサのサポートしてくれる会社に就職する事が先決だけど、しょせん出張なので、会社辞めたりコロナとかなんかで方針転換されると辞令一つで帰国なので、移住とはいいがたい側面がありますね。

どうしたらハワイに移住できますか?
観光ついでにハワイの会社に「さーせん、ハワイに住みたいのでビサのサポートしてください!がんばります!」って来てお願いされても、どんな会社もおいそれとサポートできる訳ではないので要注意。これはすごく敷居の高い移住方法。学生ビサで来ている人が就活して、就労ビサに変えられるケースは本当に稀なケース。だいたいの文系はいい学校の法学専攻とか以外はムリと思った方がいいようです。理系の方がまだ分がありますが、ここアメリカはずぶの素人よりも経験者優遇の地。社会経験ゼロの素人を雇うにはリスクもお金もかかるので、なかなか難しいです。移民専門の弁護士に相談しに行った人の話を聞きました。開口一番「どこの大学?専攻は?」で、3分で終わったそうです。一流国立大学で理工学部の大学院とか出て、すげー目からうろこの論文を書いてからの推薦状持ってNASAとか、医学でアメリカの大学行ってからの現地就職からの永住権ゲッツとかはあると聞いたことがあります。あと、意外な職種では寿司職人や美容師さんは特殊技能なので、永住権取得は比較的容易と聞いています。普通のサラリーマン日本人がハワイ、つまりアメリカに移住しようとすると、現実的なのはアメリカ国籍を持つ人と結婚する、または永住権の抽選に応募し続ける。これかなと。

どうしたらハワイに移住できますか?
アメリカ国籍を持つ方との結婚。男女比率でみると日本人女子が多くを占めます。少ないですね、米国籍の方と結婚した日本男児。知ってる中では一人だけ。でもだからといって、楽園ハワイ永住目当ての妥協婚、マジ薦めません。欲の為に魂は売るものではないと顔に書いてある人たちが、けっこういます。せっかく来たのにちっとも幸せじゃない生活の末に失意の日本帰国、実は多いです。

となるとやはり普通の人の王道はアメリカ永住権抽選プログラム。申し込まなきゃ当たらないアメリカ永住権の抽選。知ってる人は知っている、世界で5万人の人に、ほぼ運だけで与えられるアメリカ永住権。永住権を有する事を証明する身分証明書、通称グリーンカード。

どうしたらハワイに移住できますか?
いまはグリーンじゃないらしいけど、数年前までグリーンだったので今もそう呼ばれています。すでにたくさんアメリカに来ている事から対象外になる国もあり。それ以外に必要なのは強運とちょっとの銀行残高と身ひとつだけ。詳しくはここが正式なサイト。日本語でググると手続き代行業者がいっぱい出てきます。でも知る限り、それら代行業者を通してきた人よりも、そういう業者に騙されたり、法外なお金を払って来て、後でえーってなる人の方が圧倒的に多いです。知り合いに助けてもらうなどして、なんとしても英語サイトから自力で申し込むのが一番。私が払った費用?戸籍謄本の翻訳で、有資格者の翻訳が必要なので3万ちょっと。アメリカ大使館で手続き手数料で二人で$900くらい?健康診断で一人4万円弱。

 

大事な事。
銀行の残高証明あとで必要って言われますよー。ギリギリになって言ってくるからね。お金持ちじゃない人は当選と同時に金策!これが大事。金額は家族の人数に合わせたその前の年のPoverty Levelプラス25%とかあれば面接は突破できます。ここで多額の現金をなぜか支払わされる業者が多いらしいです。せっかくなので2022年の表を載せておきます。オリジナルはここから見れます。

どうしたらハワイに移住できますか?
ただし、どこに行くかでその先のお金の掛かり方は異なりますからできるだけ多めに。あんまりギリギリの残高でニューヨークとかハワイに行きますとか面接で言うと、面接官に「ムリ」って言われるので注意。でも嘘つくと入国時に偽証罪に問われるので、口を合わせるのではなくて早めに誰かに借りるとかして、残高を行く先の生活レベルに合わせるようにしましょう。

 

私は100%自力でやりました。弁護士も使ってません。ちゃんと読めば誰でもどうにかなる英語で書かれています。多くの国の応募者は、来てから英会話のお勉強をします。そもそも抽選プログラムで永住権を獲得するのに、まず第一に必要なのは誰にでもある一定量あるであろう「運」。これだけ。ちなみに、正式サイトから引っ張った数字だと、私が当選した時の総応募数は14,897,781人。そのうち、日本人の当選者は636人。実際に渡航に至ったのは200人ちょっと。この確率たるや、満員の東京ドームでホームランボールどころではない。でも、宝くじで1等前後賞に当たるとか、隕石に当たって〇ぬほどはレアではないハズ。どのくらいの確率?トラフグの千人殺せるヤバいとこ食べても平気な人がこのくらいの確率でいるとどこかで聞いたことがあります(爆)

 

しっかし、ついてるわー。こんな強運な人この世にどれだけいるんだろうかー。なんて思ってハワイに来てみたら、いるわいるわ(笑)ハネムーン、金婚式、成功した会社の社員旅行、そして強運の持ち主。いろんな幸せが集まる島。ハワイ恐るべし。でも、ハワイだけでもないです。当たればアメリカのどこに行ってもOK!50州でも、グァムやサイパンやプエルトリコのような州ではない米国領でもOK。50代でカリフォルニアでヴィンテージバイク屋になった東京の人。テキサスでガンスミス(銃器の修理調整の専門職)になった千葉の人。ミズーリで大陸を縦横無尽に走る長距離トラックの運転手になった人。海兵隊に志願して、ランボーがちびる様な日々を過ごした末にアメリカ国籍をゲットして、家族を呼んで一族脱出に成功したイラン人。そして、ハワイで不動産管理業な人ww 何でもあり。50代からの転職とかすると風当たりがハンパない日本。何歳でも転職すればするほど多才と評価されるアメリカ。定年ナシのアメリカ。自由の国アメリカ移住。可能性は無限大のアメリカ。

 

アナタもぜひ!
分らない事があったら相談ください。

アロハ。

フォガティ不動産へお問い合わせ

信用第一をモットーに、物件の売買から購入後の別荘管理、長期賃貸として運用管理まで、ハワイで半世紀に及ぶ実績とノウハウを持つフォガティ不動産にお気軽にお問い合わせください。

    ●連絡方法


    ●お問い合わせ内容を選択してください。(必須)※複数選択可