ハワイの正直不動産。お客様満足度を高めるための取り組み
この仕事をしていると、多くのコンドミニアムからもEmailでレターが届きます。例えばWater Shut downなどのお知らせやトイレにトイレットペーパー以外は流さないようにと言う注意喚起、もしくは総会のお知らせなど多様な案内になっています。最近では、バレンタインのミニパーティーをロビーで行いますよ、などと言うコミュニティの繋がりを高めるような案内もありました。
このようなお知らせを見ていると、コンドミニアムとオーナー、もしくはテナントの繋がりというのはただの金銭的な契約だけではなく、コミュニケーションを取りながらより満足度を高めて行くための試行錯誤をしているのかなと感じます。
昨今は、ミーティングでももしくは飲み会でも、オンラインで済ませることのできる時代です。ですが、顔を合わせながら取るコミュニケーションというのは、バーチャルでは感じ取れない感性や相性などを知るいいキッカケでもあると感じました。
私たちのオフィスは、ワイキキの中心地からは少し離れたところにありますが、1階にオフィスがあるので、誰でも気軽に立ち寄ることが可能です。実際に、賃貸住宅を探している人や、隣接しているコンドミニアムの売買をしたくて尋ねてくる人、また家賃を払いにきたり、日本からオーナーさんがアポもなく訪れることもあります。
不動産屋と言うと敷居が高く感じそうなものですが、多くの人が訪れて相談してくれるのは、”ハワイの町の不動産屋さん”と言う役割を担っているような気がして嬉しくも誇らしくもあります。
的確な仕事を行うことはもちろんのことですが、不動産管理という仕事柄、頻発する故障や緊急の対応などが発生した時でもわかりやすく伝えるかかる費用の相談をする対応の報告をするというコミュニケーションをきちんととることで、お客様からの信頼は得られるのではないかと思います。
いわゆる“ホウレンソウ(報連相)“と呼ばれることです。そして、そのホウレンソウをしやすくするための手段として、お互いの距離を縮めるのが会食やカジュアルな会話だったりがあると感じています。
いかに、お客様からの満足度を高め、信頼を得ていくのかというのは永遠の課題ではありますが、私たちは常に社内で話し合いの場を持ちながら、仕事の精度を高められるように努めています。
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