ハワイの住宅事情で窓が果たす大切な役目とは

ハワイのコンドミニアムや戸建て住宅でも、窓の位置や大きさ。そこにはとても大切な意味があると感じています。

機能として、ただ「風を通すツール」ではなく、窓からの景観を楽しんだり、窓からラナイに出てゆったりとした時間を過ごす、憩いの時間を作る場でもあるのです。

 

 

そのため、ハワイのコンドミニアムでの窓はサイズがとても大きくて、窓越しに、綺麗な青い海が見えたり、ハワイのシンボルと言ってもいいダイヤモンドヘッドが見えたりする部屋が人気なのです。

 

そしてまた、窓は劣化する箇所でもあります。強い日差しや塩害などで、錆びやすいサッシ。錆びてしまうと、なかなかドアが開かず、大きな窓が外れて倒れて来るのではないかと思うほど。

 

また、窓とスクリーンを扱っている会社は割とありますが、大きい会社だからと言って必ず修理対応ができるというわけでもなく、管理会社泣かせのジャンルだったりもします。

 

そんな中、ここ数ヶ月で発掘した窓業者さんは個人でやっている人ですが、大概の窓は直せてしまうツワモノ。肩幅と広背筋が盛り上がっているのは、きっと職業柄、大きな窓を壊さないように持ち上げたり、はめ直したりするからなのでは、と推察しています。

 

そんな窓業者さんが汗をかきながら仕事している姿を見て、ハワイに住む人、さらにはほんの短期間だけ訪れる人にとっては尚更、窓の役割は大きいなあと感じた日となりました。特別なハワイでの時間を、より穏やかに、心地よく過ごしていただけるために、私たちも何がベストな管理なのかをより追求していきたいと思います。

 

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