マキキ・マノアに見る「教育」と「不動産」の関係
街を知ることから始めるハワイ暮らし
ホノルルの街並みをドライブしたり、散策してみると、それぞれのエリアに個性があることに気づきます。観光客で賑わうワイキキ、ビジネスの中心地ダウンタウン、ローカルな雰囲気のカイムキ…。そして、意外なほど多くの教会が建ち並ぶマキキもまた、知れば知るほど奥深い街のひとつです。
特にマキキは、プナホウ・スクールを代表とする私立学校が多く集まっていることで有名ですが、同時に多くの教会が密集していることにも驚かされます。
マキキに教会と私立校が多い理由
マキキは19世紀後半から20世紀初頭にかけて、中流・上流家庭、特に宣教師の家族が住む住宅地として発展しました。ホノルル中心部から街が広がるにつれて、涼しくてアクセスの良いマキキに移り住み、教会もその近くに建てられるようになりました。
マキキはダウンタウンやマノアにも近く便利な立地で、教会や学校を建てるには便利な場所でした。また、日本人やポルトガル人、フィリピン人、韓国人など、移民が多く集まってきたことで、多様な宗派の教会が設立されたのです。宣教師やその子孫が学校や教会のために土地を寄付することもあり、これも集積の一因となったようです。
宣教師たちは一般教育も重視しており、多くの私立学校は教会を母体に設立されました。プナホウスクール(Punahou School)などはその代表例です。教会と学校はコミュニティの中心となり、教育を重視する家庭のニーズを支え、マキキは教育環境が整った地域として発展しました。
教育移住と不動産との関係
現代も、この歴史的背景が教育移住の動機となっています。日本や海外から移住してくる家庭は、より質の高い教育を受けさせたいと考え、私立校や安定したコミュニティ環境を大切にします。いわゆる「教育移住」をするには、学区や学校までのアクセス、治安の良さ、コミュニティの安定性などが”家探し”の重要な要素となります。
このような要素は、不動産マーケットにも反映されてきます。マキキの一戸建てやタウンハウスは、主要エリアへのアクセスもよく便利な立地であること、また教育環境が整っているため、資産価値が安定しやすく、売買や賃貸のターゲットが明確になります。さらに、教会や人気校の存在は、エリアとしてのブランド力が高まるため、不動産の価値を押し上げているのです。
午前8時前後と午後3時前後の登下校渋滞
一方で、教育環境が整ったエリアならではの課題もあります。それは登下校の渋滞です。マキキやマノアは普段は落ち着いた住宅街ですが、朝7時〜8時台と午後2時〜4時ごろになると一変します。多くの私立校が集まるため送迎車で道路が混雑し、ほんの数分の距離が20分以上かかることも珍しくありません。
そのため「学校まで徒歩圏」や「車で数分以内」に住むことを希望する家庭が多く、結果として周辺の住宅価格が高水準で維持される要因にもなっています。
住宅選びは「時間のシミュレーション」から
学校生活は子どもだけでなく親にとっても毎日のこと。送迎にかかる時間、通勤との両立などをシミュレーションすることが、教育移住における住宅選びの大切なポイントです。
「住宅環境が良い=子どもと家族の時間を守る投資」という考え方が、マキキやマノアを選ぶ大きな理由になっています。
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