じょーじのアロハレポート

久しぶりにハワイに戻る方へ。

じょーじのアロハレポート ++番外編++
久しぶりにハワイに戻る方へ。

 

いやー、、コロナぶりだよぉぉぉぉっ(号泣)という方々のハワイへのお戻りが相次いでおります。いつか必ずまた元のように戻れる日々がやってくると信じてました。皆さまが戻ってこられてうれしい限りです。おみやげありがとうございます(爆)開封イベントとかやればよかった!!

 

振り返れば2019年末ごろ、キナ臭くなってきたコロナ騒動。2020年3月、ついにロックダウンを敢行したハワイ。1年半もこんな状態が続きました。歩いているのはゾンビかそれに近い状態の人だけ。昼間でも怖かったです。

 

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最初は良かったんですよ。最初はね。「静かになったねー」とかみんな言ってて。ハワイのロックダウンは「必要のない限り家にいなければいけない。仕事も病院や生活を維持するためやむを得ない仕事以外が閉鎖」結構厳しいものでした。でも「釣りとか泳いだりサーフィンはOK!でも、海に寝そべっちゃダメ」という、今思うと不思議極まりないルールでした。とりあえずやってみたかったことをやりました。それが、ワイキキのど真ん中でアジを釣る。こんなの次にまた何かとんでもない病気が流行るか、核戦争でも起きない限り二度とできないと思います。いい経験でした。

 

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ちなみに弊社は何事もないかのように平常運転。不動産管理はしかたがないビジネス。ウィルスが街に溢れようがなんだろうが、物件がそこにある限り、業務は止まりません。で、このたびついにコロナの規制のいろいろが撤廃されましたね。なので、久々にハワイに戻られる皆様に、お伝えしたい事が何点かあります。

 

【物件持っている方】
来る前に清掃を手配しましょう。「どうせ自分の物件に泊まるんだし、来てから住みながら掃除すればいいよね」
甘い。3年も空いていた物件の中は密閉空間のカオスです。見たこともない数の巨大な虫が昇天していたり、カビと埃のミルフィーユとなっているところが多いです。物件管理に出していても、風通し程度では限界があります。どうしても何年も無人だとホコリは溜まります。

 

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靴下で床の感触を確認しましょう。
粘り気があったら見える空間全てがカビに浸食されており、そんなところで普通に掃除なんか始めたら、下手すると夜にはのどの痛みと高熱でうなされます。清掃業者、カーペットクリーニング業者。これらの手配は事前にしましょう。「日本よりカラっとしてるじゃん。ダイジョブ」という人がいます。カリフォルニアから来た人からすればハワイはジメジメしています。

 

フィルター類全とっかえ。
エアコン、冷蔵庫の浄水器、フィルターと名がつくものは全て替えましょう。交換したことある方ならわかるハズ。

 

リネン類も変えましょう。
洗えば使えるものも多いですが、3年間カビに沈んでいました。。ROSSとかに行けば安く新品が買えます。ベッドのサイズとか忘れがち。お出かけ前に確認しましょう。

 

CATVとかパソコン
ソフトウェアを3年更新しなかった機器の再起動には何時間も掛かります。気長に待ちましょう。CATVのサポセンに「テレビつかないんですけど!」って食って掛からないようにね。管理物件でご到着前日にアップデートしても翌日またアップデートなんていうのもあります。

 

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昨今のSpectrumの実際の画面です。延々とこの画面が続きます。最長記録は2時間。。

 

物件の価格の推移
いない間に不動産市場は大きく変わっています。不動産管理会社に別に足を運ばない方も多いと思います。数年ぶりならアポ取って会ってみましょう。街の変化や市場の変化に驚くこと間違いないです。物件を買った不動産業者じゃなくてもいいんです。ぜひご連絡ください。

 

みなさんに共通のこと。
お店はほとんど一新。DFS、Shirokiya、たこのき、かわごえ、Vivian Westwood、名を挙げたらキリがない。とにかくコロナの時期を家賃を払いながら耐え忍ぶ事ができる店などほとんどなく、一新されたところが多いです。コロナ前のるるぶとかは、もはや歴史書です。

 

治安は悪化しています。

 

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最近はリベラルまっしぐらで司法が甘く、犯罪者にばかり寄り沿った政治のハワイ。前科80犯とかでも、朝捕まって夕方もう一回捕まるとか普通にあるのがホノルル。盗まれたものはかえって来なくても、盗んだ人はかえってくるからタチが悪い。つい数日前も、みんな大好きアラモアナセンター4Fの大きな女子トイレで暴行事件が起きるなど、ここはいまだに世紀末。閉店間際のアラモアナセンターとか、夜9時以降のカラカウア通りなども危険です。全米で比較すれば治安のいいハワイなんて、誰が酔っ払って言ったのかわかりませんが、今は全くそんなことありませんのでご注意を。

 

エコバッグ持ってないと悲惨です。
エコバッグ持って行かないと、どこに行っても最低c15チャージされます。「15セントならまぁ大したことないし、別にいいやー」と思ったアナタは甘い。いちいちこんなん渡された日にゃどうします?

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「いや、私はエルメスとかロレックスで買い物しまくるので、そういう店はちゃんとバッグ暮れるし」ちがう。そういうのを隠すために必要なんです。ワイキキの雑踏の真ん中をハリーウィンストンの紙袋とか持って意気揚々と歩いている人は、たぶんゴリラくらいは強いんだと思います。万が一、ふんだくられた時はもちろん絶対に追いかけてはいけません。

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相手は銃を持っています。人のもの盗る覚悟で襲ってきているわけです。抵抗すれば撃つ覚悟はとっくにしています。

じょーじのアロハレポート
警察は電話すれば30分も待てば来てくれますが、来てもポリスレポートという紙をくれるだけで、探してはくれません。そのレポートで保険を申請しましょう。

 

保険だいじ。
海外旅行保険に必ず入っておきましょう。アメリカで無保険で治療を受けたら大変な事になります。風邪ひいて処方箋もらうだけで6万円くらい。盲腸の緊急手術で病院から800万円とか請求書が来ます。心筋梗塞やった方で5,000万円の請求もらった方、Sandy Beachでクビ骨折した方は1億5千万円。これ以上は無理という事で更に3,000万円支払ってドクタージェットチャーターして日本に帰りました。この時は1ドル100円時代。いまならもっととんでもないことになるという事です。

 

現金第一主義 X クレジットカードを持ちましょう。
現金には何の保証もない。だから盗まれるし、ごまかされもします。クレジットカードは不正利用とか盗難も怖いですが、これらは保証が効く場合が殆ど。最近は現金目当ての強盗を防ぐために、お店でもカードオンリーで現金の取り扱いをやめている店もあります。でも、ホテルの駐車場などは、あとで旅行から帰ってから「ハワイなんか行ってない!」って言ってカードの支払いをもみ消そうとする輩を相手に商売しています。そういう人の対策で現金オンリーの場所もあります。少しあればいいです、現金は。ほとんどカード決済が無難です。

 

そうそう。旅行の手配からクレジットカードを使いましょう。
フライトのキャンセル、ホテルの中でなにか壊した、上記のように買ったものが盗まれた。「だだだ、大丈夫。ゴールドカードはそういうの保証効くし(震え声)」それらをそのカードで払いましたか?カードを使ってないものの保証はしませんよ。お守りじゃないんだから。

 

もう1回ぜんぶやりなおしましょう。
ツアーですよ。ハナウマ湾とかダイヤモンドヘッドとかの定番の、特にハワイの自然を楽しむ系。騙されたと思ってやりなおしてみてください。絶対に前よりもいい景色になっています。ハワイの自然には休憩が必要だったようです。それも何年か。いろいろ見違えてますので、ぜひ。

 

でもエンタメ系はいいかな。
インフレで価格が上昇し、食事の中身などはスリム化されています。ガッカリしたくなければいかなくていいかも。

 

「あれはどうなった?」とかこんどはこういうのやろうと思っているんですけど、、なんでも結構です。現地の生情報はお伺いください。

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