ハワイ不動産社長が捉えるアンビュランスチェイサーの教え

皆さんは、アンビュランス・チェイサーという言葉を聞いたことがありますか?私が思い出すジニー社長の好きなことの一つは言葉選びがいつも絶妙なことでした。

 

アンビュランス・チェイサーとは「救急車の後を追う人」が直訳になりますが、ジニー社長は「てるよさん、アンビュランス・チェイサーってわかる?救急車の後を追い回して仕事をもらう人よ、他人の事故や不幸を狙ってくる商売よ、気を付けないと隙をついてくるから怖いわね」と厳しい目で良く教えてくださいました。この言葉の本来の意味は、「交通事故にあった人の乗った救急車を病院まで追いかけ、クライアントをゲットする弁護士」と言うことから由来します。

 

ジニー社長が私に伝えたかったのは、あまりグリーディ(強欲)にならないようにという忠告だったように思います。ハワイ不動産でもいろいろな事情があります。ご両親からの相続で揉めてそのお金で物件を買う方、配偶者が事故で保険金が入り、そのお金で物件を購入する方、名義人の一人が亡くなりトラストで相続を受けて売却したい方、離婚で財産整理が必要になり不動産を売却しなくてはならない状態になった方などいろいろな事例があります。そのようなマーケットに品なくズケズケと入って行かないことを教えていただきました。

 

もちろん、売買の話は商売につながりますし、コミッションも入ってきます。しかし、相手の不幸な状況を無視して、私利私欲で相手の状況に土足で入り込まないように、品格を保つことは大切な教えです。

 

私は、お客様からこのようは状況下から連絡が入ると、いつも以上に慎重に物事を進めます。特に相続が絡む売買は神経をつかいます。また、お客様が冷静になるまで時間もとります。

 

 

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また逆に、自分たちが弱い立場、困っている状況では脇の下を締め、謙虚に冷静に対応します。当社は今まさにその状況かもしれません。ジニー社長がいなくなって困ってるでしょ、助けてあげるわよと声をかけてくる人は多くいます。私がきちんとしなくてはいけません。会社としてしっかり成り立たせ、強くならないといけないと思っています。弱さを見せず、甘い誘惑に引っかかっらないように、ジニー社長に教えてもらった言葉を真摯に受け止めて、頑張ります。

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