1月の不動産状況と当社への問い合わせが多かった依頼とは
1月のホノルル不動産協会のレポートが届きました。
2024新年が始まり、オアフ島の住宅販売は増加しています。物件は以前より少し長く市場に残っていますが、引き続き30日以内に手付金が支払われています。
一戸建ての販売は前年比で22.7%増加し、コンドミニアムの販売も6.2%増加しました。
2024年1月の一戸建ての中央値販売価格は1021,016ドルで、コンドミニアムの中央値価格は502,500ドルで、一戸建ての価格は年間で5.3%増加し、コンドミニアムの価格はわずか1.5%増加しました。
2024年1月には、両市場ともに新しく販売物件がマーケットに出ました。
一戸建て 285件 コンドミニアム 581件
その為、1月末までに一戸建てのマーケットに出ている数は607件まで増加し、コンドミニアムは1348件まで増加しました。ただし、パンデミックの直前である2020年1月と比較して、マーケットに出ている在庫レベルは依然として25%程の減少している状態です。
こちらのデーターより、現在ハワイ不動産ではマーケットへの新着物件の増加は、どの価格帯の買い手にとって購入チャンスが増えますが、オアフの住宅市場は依然として、売り物件が少ない状態が続いているため、未だ住宅価格が高いままの傾向です。
さて当社から見たハワイ不動産の傾向ですが、円安の影響もあり、所有物件の売却の依頼が多いです。また、所有者の高齢化に伴い、不動産よりも流動資産であるキャッシュに今のうちに変えて身を軽くしておきたいという理由から売却の依頼もございます。
私たちも、$1でも高く売れるよう、マーケットに出すタイミングと値段を熟慮しています。
- その物件のウリをアピールする
- 天候を見て写真や動画の撮影をする
- オープンハウスを開催する
- いろいろなところに広告を掲載する
など小さな作業ではありますが、いろいろな手段でPRをしています。個人情報を守った上にはなりますが、時には所有者の方がどのようにお部屋を楽しまれたのか、なぜ売却に至ることになったのかのエピソードも心を込めて語る時もございます。
当社ではこのようにセールスはもちろんですが、2024年から管理に力を入れていきたいと思います。管理をしっかりすることで、お客様から信頼していただくチャンスに繋がっています。
キャンペーン実施中
只今キャンペーンで、新規別荘管理依頼募集をしています。ハワイのお部屋にカメラ設置のプレゼントをしています。
このアイディアはある日、日本からのお客様がハワイにお越しの際の、嬉しそうに日本での別荘を私に動画で見せてくれたのがきっかけでした。日本にいても、ハワイの別荘の様子や天気や景色をお手持ちのスマートフォンなどで確認できたら、よりお部屋が身近に感じて頂けるのではないかとふと思ったのです。こうして、このキャンペーンを始めることになりました。
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