夏になる前に知ればお得。お部屋を快適に保つ小さなヒント

これからの季節、お部屋に虫が出てきたりしがちです。日々のハワイ生活の中で、お部屋を快適に保つちょっとしたヒントをお伝えします。

 

1. 雨が続くとアリに注意!
ハワイの場合は一般的な住宅には噛みつくアリはいませんが、やはり家の中で列をなして移動されると不快なもの。外で雨が続くと避難するように、高層階であっても平気で入ってきます。そんな時は忌避剤を設置してみてください。設置して1日程度は、より多くのアリが集まってきますが、翌日にはパタッといなくなります。

 

2. 食材の取り扱いに注意。害虫シーズンIn
また暖かくなるとどうしても増えてしまう害虫、ゴキブリ。実は匂いに誘われて寄ってきてしまうので、果物やお菓子などのテーブルへの置き去りも危険。食器は速やかに洗い、シンクを綺麗にするだけでなく、ディスポーザーの中も専用の洗浄剤できれいにしましょう。お家の入口のドアの下は開いていますか?こちらを塞ぐだけでも違いが出ます。そして「隣より綺麗にしていればこっちに来ない」とプロから教わりました。お部屋の維持にも効果的ですので、ぜひ清潔を心がけてみてください。

 

3. 大惨事を避けるには水回りの小まめなチェックを!
シンクの下や水道の蛇口回り、シャワーヘッド、トイレなど、水漏れはないですか?管に緩みや亀裂があったり、周囲にジワジワと水気を感じるようであれば、いずれ大きな被害を生む前兆です。発見した場合は、必ず管理会社やオーナーさんに連絡してください。

 

4. お部屋のメンテナンスの自己負担の範疇
よく聞かれる質問ですが、通常は契約書に明記してあります。ざっくり言うと消耗品はテナント。たとえば電球、エアコンフィルター、洗剤など。また水回りを詰まらせてしまった場合もテナント負担になることが多いです。時に大事故にも発展する場合があるので、くれぐれも流す物には気を付けてください。

逆にオーナー側が負担するものは備え付けのものの不具合、たとえばエアコンの故障や冷蔵庫の不具合、水漏れなどのトラブル、棚の扉の立て付けが怪しくなってきたなど。

 

5. 自分のお部屋が好きすぎたテナントの実例
もう5年以上現在のお部屋を賃貸し、とても気に入って暮らしていたテナントさん。いつも家賃をオフィスに持ってきてくださるたびに「ここ以外の場所に住むなんてありえない。サイコーだよ!」とご満悦の様子でした。ところがある日、オーナー側から物件を売却したいという連絡が入り、その旨を伝えると、まさに青天の霹靂。物件はテナントが入った状態でも売買される事はしばしばあります。しかし、そこに住む目的で買いたい人が現れた場合、契約満了時に引っ越さなくてはいけません。そこで、彼はしばし考えた結果、「部屋を自分で購入したい」と申し出てきました。実は、現テナントに購入する優先権があるのです。

 

支払い能力等も確認の上でオーナー様に連絡。オーナー様としてもこの部屋を気に入ってくれている方に引き継げること、さらには希望価格で購入してもらえる結果にも喜び、今後引越しの心配がなくなったテナント(新オーナー)共にHappyな結果となりました。最近の当社での実話でした。

 

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